JGCを取得してよかったと思うこと。

一昨年JGCを取得してから感じた、JGC取得のメリットに関して私なりにまとめてみようと思う。

JGCとは

JALグローバルクラブ（ジャルグローバルクラブ、英語: JAL Global Club、略称: JGC）とは、JALカード（日本航空のクレジットカード）に付帯されるJALマイレージバンクの上級会員組織のことである。

Wikipedia:JALグローバルクラブ

一度入会してしまえば(なかなか入会するの大変だけど^^;)、JALカードを更新し続けている限り飛行機に乗らなくてもステータスを維持できる。

入会するためには、1月1日〜12月31日の間で決められた回数飛行機に搭乗する or FOP(フライオンポイント：搭乗したら付与されるポイント)を貯めることが必要。

JGCを取得しようと思った経緯

2018年にビジネスクラスでメルボルンに行った時にFOPがたくさん貯まったため、JGCを目指してみようかなと思った(いわゆるJGC修行)。私は回数乗る方ではなくFOPを貯めるコース？を選択。

JGC修行サマリー

結構いろんなとこ行ったなあ笑

でも修行っぽいフライトは沖縄行った時くらいで、あとは純粋に旅行として行ってたからそこまで大変ではなかった。

沖縄行った時はポイントを稼ぐために往復ファーストクラスにした。

国内線なのにお食事が出てきたり、CAさんに個別に挨拶されたり、ずっとエコノミーしか利用したことない庶民からしたら驚くことが多かった。

お金を積めばいい思いができるってことを思い知った笑

JALファーストクラス国内線に乗ってみた

JGC取得の恩恵

荷物が早く出てくる

個人的に一番嬉しいサービスは、預け入れ荷物が早く出てくること。上級会員やファーストクラス・ビジネスクラス等の利用者の荷物にはpriorityタグがつけられて、そのタグがついている荷物は優先的に早く出てくるという仕組み。特に海外では荷物が出てくるまで結構待つイメージがあるけど、priorityタグがついてるおかげで待ち時間がだいぶ減る。

ワンワールド提携会社のフライトの時もこのサービスは有効。でもカンタス航空に乗った時はタグついてなかったような。。

ラウンジが使える

国際線のサクララウンジの名物のカレーがタダで食べられる。私はエコノミークラスの機内食はあまり期待してないため、いつもラウンジでカレーを食べて搭乗する。WiFiも使えるし、場所によっては飛行機を眺めながらお食事ができたりする。

海外発のフライトの時はサクララウンジはないため、代替ラウンジを案内される。私はまだいろんな国のラウンジに行ってみた訳ではないからなんとも言えないけど、お食事がおいしいのはやっぱりサクララウンジかなあと思う。

チェックインが早く終わる

ビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できる。エコノミーのチェックインカウンターは混雑していることが多いけど、ビジネスならそんなに混んでいない。

優先搭乗ができる

優先搭乗ができる。これは人によっては不要なサービスなのかもしれない。

座席アップグレード

座席のアップグレードの対象になりやすい。私は2回経験あり。

当日突然言われるからサプライズ感満載(笑)。

マイルが貯まる

マイル積算率が非会員よりは高い。

JGC取得のデメリット

お金がかかる

取得のためのお金がかかる。数十万かかるチャレンジ？なため、なかなかの出費になる。

また、JGC達成後も維持費がかかる。半永久的にステータスを維持できるとはいえ、クレジットカードの年会費を払い続けることになる。一番安いCLUB-Aカードでも年間1万円。年会費0円のクレジットカードもあると考えたら高い。

いろいろな航空会社を利用できなくなる

私の場合、ワンワールド以外の航空会社をあまり選択しなくなった。同じ位の料金を出すなら、ワンワールドの航空会社だったら上級会員のサービスが受けれるからそっちの方がいい。

まとめ

JGC取得にはいくつかデメリットもあるけど、時々飛行機を利用する人だったらデメリットよりメリットのが感じられるんじゃないかと思う。